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ヘアケア

毛髪診断士が教える!髪のうねりのメカニズム

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この記事を書いた人

株式会社ヤマサキ 研究開発部井堰裕子

約40年にわたって髪と頭皮を研究しているラサーナの毛髪診断士。 ヘアケア・スカルプケアの研究開発に携わって15年です。お客様の美髪や、健康な頭皮のため、安心・安全を意識した商品作り、品質担保に日々奮闘しています。

髪のうねり悩みを感じるタイミング

「なんだか最近ヘアスタイルがきまらない…」
「髪がうねってきた…」
そんな風に感じていませんか?それは「おとなの髪の曲がり角」かもしれません。

1万人以上の女性を対象に調査したところ、40代〜50代にかけてご自身の髪質をくせ毛と感じる女性が増えています。

これまでは髪悩みがなくても、年齢を重ねるにつれてうねりやくせ、パサつきが気になってきます。この髪質の変化を感じるようになるタイミングが「おとなの髪の曲がり角」なのです。

髪がうねるメカニズムとは

ではなぜ、年齢を重ねると髪のうねりは発生するのでしょうか?
そのポイントは「頭皮」と「髪」。髪だけでなく、頭皮にもうねりの原因は潜んでいるのです。

うねりのメカニズム1 頭皮環境の乱れ

頭皮は、美髪を育むために必要な土台です。
頭皮環境が乱れると、頭皮のベタつきや乾燥・匂い・かゆみや炎症の原因になるだけでなく、毛根部の栄養不足を引き起こし、細くうねった髪が生まれてしまうのです。

植物が元気に成長するためには、いい畑が必要です。
同じように、髪が元気に成長するためには頭皮環境を整えることが大切なのです。

うねりのメカニズム2 髪内部の空洞化

髪の内部は遊離脂質という成分で満たされており、髪の外側はキューティクルが鱗のように重なって髪を覆っています。この遊離脂質が年齢とともに減少することで、髪内部に空洞=ダメージホールが発生し、髪が歪んでうねりにつながります。

また、髪がうねるとキューティクルが立ち上がり髪内部の潤いが流出することで、さらにうねりやパサつきが加速する「うねりスパイラル」状態に。

うねりケアにおすすめ!プレミオール

プレミオールは、頭皮と髪の両方からうねり原因にアプローチし、美しい髪へと導きます。

髪の土台となる頭皮環境を整える

Step1 洗う シャンプー

シャンプーは頭皮環境を整えるためにとても大切。
プレミオールはアミノ酸系洗浄成分※1と海泥(どろ)※2配合。頭皮の汚れをしっかり落としながら、必要な潤いをキープします。うねりのない元気な髪が生えてくる土台を整えます。

※1 ココイルグルタミン酸TEA、ココイルアラニンTEA、ココイルグリシンK(洗浄成分) ※2 海シルト(洗浄助剤)

髪内部を潤いで満たして閉じ込める

Step2 補う トリートメント

年齢とともに減少する遊離脂質と似た構造の「うねりケア成分※3」を配合。効率的にダメージホールを補修します。

※3 マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル(毛髪補修成分)

Step3 守る 洗い流さないトリートメント

髪の外側を「うねりケア成分※4」で包み込み、やわらかなベールで美髪成分※5と潤いを閉じ込め、まとまりのあるツヤ髪へ。Wトリートメントで、うねりのないなめらかな美髪へ導きます。

※4 (アブラナ種子油/シナアブラギリ種子油)コポリマー ※5 セロリ種子エキス、スクレロカリアビレア種子油、ブドウ種子油、スクワラン(保湿成分)

さいごに

今回は、髪のうねり悩みには頭皮と髪の両方へのアプローチが大切、というお話をしました。
そのためにおすすめなのが、頭皮を整えるシャンプー、ダメージホールを補修するトリートメント、髪の外側を保護する洗い流さないトリートメントの3Stepケアです。
3Stepケアの重要性についてはこちらの記事で解説していますので、ぜひご覧ください。

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