なんとなく知っている・良いと思っている方法で、スキンケアをしていませんか?
もしかしたら、その情報は間違っているかもしれません。
正しいスキンケアはキレイへの近道です。正しい方法でおこない、エイジレスな美肌を目指しましょう。
美肌を守る、朝の洗顔
1日のはじまり、朝の洗顔はお肌にとって重要なお手入れ。
朝の肌には前日のクリームなどが残り、酸化している場合があります。また、落としきれなかった古い角質が残っている場合もありますので、お湯だけ洗顔では不十分。洗顔料で余分な汚れを落としましょう。
古い角質や皮脂をやさしく丁寧に落とすことで、お肌の代謝も整い、次に使う化粧水や美容液が浸透しやすくなります。
皮脂が溜まりやすい「額・鼻」→古い角質が溜まりやすい「頬・顎」 → 乾燥しやすい「目の周り」の順番で洗うとつっぱりにくくなります。
毛穴のサイズは時間とともに変わる、美のリズム
毛穴が開く原因はさまざまですが、日中、汗や皮脂が分泌されることで毛穴は開きます。また、乾燥やたるみが原因で毛穴が目立つことも。入念な保湿ケアで肌の乾燥を防ぎましょう。
ストレスの蓄積や睡眠不足、食生活の乱れなども毛穴の開きにつながります。
一度開いてしまった毛穴をスキンケアだけで元の状態に戻すことは難しいのですが、正しいケアや対策を続けることで、毛穴を小さく目立たなくすることができ、キメの整ったなめらかな肌に導くことができます。
肌を叩いても美しさは目覚めない
化粧品の肌馴染みがアップするといわれているパッティング。実は、引き締め効果も浸透効果もありません。パッティングは肌に余計な「刺激」を与え、赤ら顔やシミ、色素沈着などの原因に。
美肌になるには「とにかく優しく」が鉄則です。
化粧品を肌につけた後は、手のひらで顔を包み込むように優しく押さえ、5〜10秒キープすると、密着効果が得られます。
導入化粧水で肌に新たな一歩を
季節の変り目や紫外線、乾燥などによって肌のターンオーバーが乱れると、肌にゴワつきを感じやすくなります。そこに、高保湿と言われるスキンケアを使っても、なかなか肌に浸透しません。
そんな時は、いつものスキンケアに導入化粧水をプラス。
お肌の内側に水分の通り道を作り、化粧水や美容液などの浸透をサポートし、角層まで潤いを届けやすくしてくれます。
肌のゆらぎを感じた時は導入化粧水を使用して、スキンケアの質を高めましょう。
エイジレス肌を整える。3つのゾーンの重ね塗り
肌トラブルは季節の変わり目や花粉の飛散時期、紫外線が強くなる時期などに起きやすくなります。特に乾燥しやすい時期は、お肌の不調を感じる方も多いはず。
とはいえ、スキンケアアイテムをたっぷり一度に強く塗り込むなど、お手入れ方法を間違えてしまうと肌荒れやくすみの原因に。
そこでオススメなのが、3つのゾーンの重ね塗り。
- 「くすみやすい」目の周り
- 「小ジワが出やすい」目尻
- 「たるみやすい」ほうれい線
この3つの部位を念入りにケアすることで、若々しい素肌に近づきます。
美肌に導く生活習慣
一般的に知られている「ターンオーバー28日説」。実はターンオーバーは年齢によってサイクルが異なり、ラサーナでは「年齢×1.5」で算出した数字としています。
ターンオーバーが乱れると毛穴やシミが目立ちやすくなったり、肌トラブルの原因にもなるため、正しいお手入れとともに生活習慣も見直しを。
ターンオーバーを整えるのに効果的なのは質の高い睡眠と言われています。最低でも6時間の睡眠をとり、体の内側からターンオーバーを整えましょう。
ビタミン類の摂取で肌の代謝を促すのもおすすめです。