40代女性の頭皮と髪の毛の悩みについて
40代になると髪や頭皮はどのように変化するの?
40代になると、髪や頭皮にはいろいろな変化が現れます。妊娠や出産、育児を経験し、生活は充実していても、加齢により身体の機能は少しずつ衰えていきます。例えば、体を支えてきた女性ホルモンの一種・エストロゲンが減少します。そのため、どうしても 髪が細くなり、ボリュームがなくなってしまいます。また、 頭皮が乾燥するようになり、枝毛や切れ毛、くせ毛が目立つ場合もあります。さらに、 頭皮からイヤな臭いが発生したり、かゆみやうねり毛に悩む方もいます。このように40代の女性はさまざまな悩みを抱えているものです。
重要なのは正しい頭皮ケア
これらの悩みを軽減するには、何より「正しい頭皮ケア」が重要です。まずは頭皮に十分な潤いを与えてください。洗髪には保湿成分が含まれた頭皮シャンプー(スカルプシャンプー)を使いましょう。 頭皮の血行を促進するマッサージも効果的です。それでは、さまざまな悩みの対処法を具体的に紹介していきます。
頭皮や髪が臭う理由と対処法
なぜ頭皮や髪が臭うの?
どうしてイヤな臭いが発生するのか、気になる方は多いと思います。実は臭いは皮脂の過剰な分泌により引き起こされるのです。頭皮には細菌や真菌というものが常在していますが、それらの増殖が臭いの原因とされています。皮脂が過剰に分泌すると、 脂と汗が混ざりあって細菌が繁殖することで、不快な臭いが発生してしまいます。真夏など汗をかきやすく湿度が高い環境や、洗髪が不十分な場合にも細菌は増殖してしまいます。
イヤな臭いを軽減する対処法
では、どうすれば臭いを軽減できるのでしょうか。対処法をご紹介しましょう。
まずはしっかり頭皮をケアし、皮脂の分泌をコントロールすることが大切です。
適度な頻度で洗髪し、皮脂や汚れを洗い流してください。臭いがきついといって、1日に何度も髪を洗うのは避けましょう。過度の洗髪は、逆に皮脂を分泌させてしまう可能性があります。
洗髪には頭皮(スカルプ)シャンプーをおすすめします。スカルプシャンプーは、頭皮環境を整えてくれます。
洗髪時はもちろんのこと洗髪後も頭皮をマッサージすると、血流が改善され、健やかな頭皮につながります。また、頭皮臭はストレスや生活習慣も影響を及ぼします。できるだけストレスのない生活を送るよう心がけてください。
薬用(医薬部外品)シャンプーを選ぶ
イヤな臭いを軽減するには、有効成分が配合されたシャンプーが効果的です。また、柑橘系のさわやかな香りのシャンプーも臭いを抑えるのに役立ちます。
薬用シャンプーに配合される有効成分はいくつかありますが、代表的なものを挙げます。いずれも市販の頭皮シャンプーに含まれています。
- ピロクトンオラミン:抗菌作用があり、頭皮の状態を改善します。
- ミコナゾール硝酸塩:抗菌作用があり、細菌の増殖を抑えて、頭皮の臭いを抑制します。
- グリチルリチン酸ジカリウム:抗炎症作用、かゆみや炎症を抑えます。
シャンプーの洗浄成分には、「界面活性剤」と呼ばれる成分が用いられています。界面活性剤には、「親水性(水分子と相性がよく水に溶けやすい)」と「親油性(油分の分子と相性がよい)」の2つの性質を合わせ持ち、そのままだと混ざりにくい水と油を混ぜ合わせるという特性があります。
皮脂のような油汚れになじみ、水と一緒に洗い落とせるため、洗浄成分として洗剤やシャンプーなど、さまざまなものに配合されています。
シャンプーの洗浄成分として用いられる界面活性剤には、高級アルコール系・せっけん系・アミノ酸系など多くの種類があります。その中でアミノ酸系の界面活性剤を含むシャンプーを一般的にアミノ酸系シャンプーと呼ばれます。
グルタミン酸系洗浄成分は、肌をやさしくマイルドに洗い上げます。ココイルグルタミン酸Naやココイルグルタミン酸TEAの他、ラウロイルグルタミン酸Na、ラウロイルグルタミン酸TEAなどが該当します。
アミノ酸系シャンプーの洗浄効果
アミノ酸系シャンプーには、多種のアミノ酸系洗浄成分が配合され、優れた洗浄力を発揮しながら、同時に必要な脂分と潤いを残すなどの頭皮への優しさがあります。かゆみや乾燥、フケなどの頭皮のトラブルを抱えている人、髪が傷んでパサつきやうねりなどに悩んでいる人におすすめです。
シャンプーや洗顔料などの幅広い製品に配合されているアミノ酸系洗浄成分は、大きくは以下の3つのメリットを持っています。
- 低刺激性:弱酸性であるため、肌や髪にやさしく、刺激を与えにくい。敏感肌の方でも使用できる。
- 保湿力:肌や髪に必要な保湿成分を残し、乾燥を防ぐ。
- 環境にやさしい:天然由来の成分であるため、環境にやさしい。
こういった特徴のあるアミノ酸系シャンプーですが、使用する際は成分表をしっかり確認し、余分な添加物が含まれていない製品を選びましょう。
※アミノ酸系洗浄成分:他のアミノ酸系としては、アラニン系(洗浄成分:ココイルメチルアラニンNa、ラウロイルメチルアラニンNaなど)、グリシン系(洗浄成分:ココイルグリシンNa、ココイルグリシンTEA、ココイルグリシンKなど)、タウリン系(洗浄成分:ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルタウリンNaなど)、アスパラギン酸系(洗浄成分:ラウロイルアスパラギン酸Naやアシルアスパラギン酸TEAが配合されているもの)などがあります。
※ベタイン系シャンプーとは?:ヘアケアの世界でもオール植物系を謳ったベタイン系シャンプーには人気があります。ベタイン系の代表的な洗浄成分はコカミドプロピルベタインといい、ヤシ油脂肪酸を使用した成分です。植物由来であること、弱酸性で低刺激、さらに環境への優しさなど、アミノ酸系洗浄成分と似た特徴を持っています。ただし、赤ちゃんが使うベビーシャンプーなら問題なくても、皮脂が多かったり、スタイリング剤などを使っていたりする大人が使う場合は、洗浄力が非常に低く汚れを落としきれず「物足りない」と感じる可能性はあります。
市販の頭皮シャンプーの主な購入場所
スカルプシャンプーは、通販サイトやドラッグストアなどさまざまな場所で購入することができます。プレミオールシャンプーのような通販限定の商品もありますが、市販品として広く利用されている製品も数多くあります。
例えば、ココイル、ボーテ、citrus、haru、シンスボーテ、kiwabi(綺和美)、セグレタ(花王)、Aroma、kamika、yolu、オルナ、ダイアン(diane)、ダイアンボヌール、haval、ミルボン、angfa、celu、lucido、スカルプ D(医薬部外品:薬用シャンプー)、botanist、ボーテ、オクトピロックス、ALLNA(イルミルド製薬)、Curel、kurokami(くろかみ)、cocone(クレイ)、などが知られています。詳しくはAmazonでご覧ください。
頭皮シャンプーの購入時には、商品の成分やメーカーの信頼性を確認し、自分の頭皮の状態に合った製品を選ぶことが重要です。
頭皮がかゆくなる原因と対処法
なぜ頭皮がかゆくなるの?
40代になると、頭皮がかゆくなる方が少なくありません。かゆみの主な原因は地肌の乾燥や外部からの刺激によるものです。地肌が乾燥すると、皮膚のバリア機能が低下し、刺激に敏感になってしまいます。特に冬場は空気が乾燥しているため、地肌も乾燥しがちで、かゆみにつながる場合がよくあります。
それだけではありません。生活習慣もかゆみの原因になってしまいます。不規則な生活や過剰なストレス、睡眠不足は地肌のバランスを崩し、かゆみの原因になることが少なくありません。
かゆみを抑える有効成分とその効果
頭皮のかゆみを抑えるのは、抗炎症、抗菌、保湿などの機能がある成分※です。例えば、抗酸化・抗菌作用のある「オクトピロックス(ピロクトンオラミン)」が挙げられます。原因菌の増殖を抑え、健やかな頭皮が期待できます。
※他にもかゆみを抑える有効成分はいくつかありますが、代表的なものを紹介します。いずれも市販の頭皮シャンプーに含まれています。
【有効成分】
・サルチル酸:抗炎症作用があり、かゆみを軽減します。また毛穴を詰まらせる皮脂を除去し、頭皮の改善が期待できます。
・グリチルリチン酸ジカリウム:抗炎症作用、かゆみや炎症を抑えます。
【その他、清涼成分】
・ティーツリーオイル
・メントール
日常生活でできる頭皮のかゆみ抑制策
まずは、刺激の少ないマイルドなシャンプーを使ってください。おすすめはアミノ酸系シャンプーです。刺激が少なく頭皮にやさしいシャンプーですので、毎日洗髪しても大丈夫です。
髪がうねる原因と対処法
なぜ髪がうねってしまうの?
加齢により髪の毛は変化します。代表的な変化はボリュームダウン(髪密度の低下)・うねり・ツヤの低下などが挙げられます。その中で今回は、うねりについて詳しく説明します。
髪の毛は、メデュラ・コルテックス・キューティクル・遊離脂質の4つで構成されていますが、年齢と共に髪の内部を満たしている遊離脂質が減少します。遊離脂質が減少すると毛髪内で成分の偏りや空洞ができるため、うねりが起こりやすい状態になります。若いときは髪が真っすぐだった人でも年齢を重ねると髪がうねるのは、遊離脂質の減少が主な原因になっています。
うねり毛を減らす対処法
加齢によるうねり毛をケアするには、毛髪内部を補修する成分が含まれるシャンプーを使いましょう。減少した遊離脂質の代わりに補修成分が毛髪内部へ浸透し、うねりを減らして扱いやすい髪へ整えます。
また、毛髪内部へのうるおい補給だけでなく、毛髪の外側にあるキューティクルのダメージ補修も大切なポイントです。せっかく毛髪内部を補修しても、キューティクルが乱れていると、水分の出入りが容易になってしまい、湿度などが原因で毛髪のうねりが生じる元になります。
さらに、毎日の食事も重要です。タンパク質やビタミンなど、髪の主成分となる栄養素を、できるだけ多くとるように心がけてください。
頭皮シャンプーの選び方
40代の女性におすすめの頭皮シャンプーと、その特徴
悩みを軽減するには、どんなシャンプーを選べばいいのか? 気になるところですよね。まずは髪に必要な栄養を与え、頭皮の潤いを保つシャンプーを選んでください。具体的には、ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド、ヘマチン、ベタイン、ケラチンなどの保湿成分が配合されたシャンプーをおすすめします。頭皮はもちろん髪のキューティクルも保護してくれ、髪がきしむことなく洗い上げてくれます。またやさしい洗浄力のアミノ酸系シャンプーも効果が期待できます。
「かゆみ」「臭い」「脂っぽさ」を抑える成分とは?
40代の悩みに多いのが「かゆみ」「臭い」「脂っぽさ」です。ここで少し、それぞれの悩みに効果的な成分を説明しておきます。
まず、頭皮の「かゆみ」を抑えるのは、抗炎症、抗菌、保湿などの特性を持つ成分です。抗炎症成分では、グリチルリチン酸2Kが代表的です。抗菌成分では、ミコナゾール硝酸塩など。保湿成分では、ヒアルロン酸が有名です。
頭皮の「臭い」を抑えるのは、原因菌の成長を抑制するミコナゾ硝酸塩や亜鉛ピリチオンといった成分があります。さらに緑茶などに含まれるカテキン、タンニンも臭いの軽減につながります。
「脂っぽさ」を抑える成分はいくつかあります。健康的な髪の成長を促す海泥(クレイ)・海藻などが代表的です。
シリコンかノンシリコンか?
シリコンシャンプー(トリートメント)には、シリコンが髪の表面をコーティングすることで、なめらかな手触りになったり、摩擦を軽減する作用があります。また、熱や乾燥などのダメージから髪を保護するはたらきもあります。一方、髪が細かったり少なかったりすると、髪の質感やボリュームが失われる可能性があります。
一方、ノンシリコンシャンプー(トリートメント)は、髪が細かったり少なかったりしても自然なボリュームが出やすくなります。ただし、櫛どおりが悪くなってブラッシングの時に髪を傷めやすかったり、ドライヤーの熱でダメージを受けやすかったりすることには注意が必要です。
ラベルの見方と避けるべき成分抑える成分
シャンプーを選ぶときは、ラベルを見て配合された成分を確認してください。ご自分の状態に合うかどうかを十分に確認した上で、適切なシャンプーを選んでください。
40代女性におすすめの頭皮シャンプーの使い方
正しいシャンプーの手順
皆さんはどんな手順で髪を洗っていますか? シャンプーには効果的な洗い方があります。その手順をご紹介しましょう。
シャンプーの前にあらかじめブラッシングをしてください。髪が絡まるのを防げます。その後、予洗いで大まかな汚れを落としましょう。こうすれば、成分が浸透しやすくなります。そして適量のシャンプーを頭の表面に乗せて泡立つようにし、やさしくマッサージするように洗います。
洗い終わったら、十分にすすぎ、シャンプーが頭皮に残らないように、しっかり洗い流してください。正しいスカルプケアを行えば、自然と健やかな毛髪と頭皮につながります。
頭皮マッサージの方法
血行を促進し、健やかな髪になるには、頭皮マッサージは欠かせません。より効果的な方法をご紹介します。リラックした状態で、爪を立てず指の腹を使ってやさしく頭皮をマッサージしてください。こうすると血行が促進され、健やかな髪の成長がサポートされます。マッサージの後は、頭皮全体を軽くタップすると、さらに血行が良くなります。
シャンプー後のケア方法
シャンプーの後は、タオルでやさしく水気を取り除いてください。その後、ドライヤーで髪を乾かす方が多いと思いますが、仕上げを冷風で乾かすとキューティクルが整い、髪にツヤが出やすくなるだけではなく、髪にうるおいを閉じ込めることができます。このようにして、健やかな髪へと導く頭皮環境をしっかりと整えてください。
脂っぽさを抑えるシャンプーと生活改善
なぜ頭皮が脂っぽくなるの?
40代になると、頭皮の脂っぽさに悩む方も少なくありません。どうして脂っぽくなってしまうのか?その原因を説明しましょう。
頭皮が脂っぽくなるのは、皮脂が過剰に分泌するためです。皮脂は、頭皮を健康に保つために重要な役割を果たしています。でも、皮脂が過剰に分泌すると頭皮が脂っぽくなり、髪がベタついてしまいます。額と鼻、あごをつないだT字形の部分をTゾーンと呼びますが、頭皮の皮脂量はTゾーンの3倍もあることをご存知でしょうか。だからこそ、普段から頭皮を清潔に保ち、皮脂の過剰分泌を防ぐことが、一番の対処法になります。
脂っぽさを抑えるシャンプー
頭皮の脂っぽさを軽減するには、皮脂の過剰な分泌を抑える頭皮シャンプー(スカルプシャンプー)がおすすめです。スカルプシャンプーは頭皮の深層(毛穴の奥)にある皮脂や汚れを除去し、皮脂の原因となるバクテリアの増殖を抑制してくれます。
なかでも、アミノ酸系の洗浄成分を含むシャンプーは、肌をやさしく洗浄する特徴があります。逆に、強すぎる洗浄力のシャンプーは頭皮を刺激し、逆に皮脂の過剰な分泌を引き起こす可能性もあります。高級アルコール系シャンプーも脂性肌向きです。アミノ酸系やベタイン系が配合された製品をおすすめします。
シャンプーを選ぶときは、成分と効能を理解することが重要です。まずは、ご自分の頭皮の状態をしっかり確認してください。その状態に適したシャンプーを選ぶことで、皮脂の過剰分泌の抑制につながります。
食事と生活習慣の見直しも大切
健康的な髪と頭皮を維持するには、頭皮ケアだけではなく、栄養バランスのとれた食事も重要になります。皮脂の調節作用があるビタミンB2が豊富に含まれる食品を摂ることをおすすめします。揚げ物や脂っこい肉類など高カロリーの食事は、なるべくなら避けたほうが良いでしょう。さらに日々の水分摂取も欠かせません。水分をしっかり取ることで、新陳代謝が促進され、細胞が生まれ変わるからです。水分摂取を意識する習慣をつけることが大切です。もちろん、適度な運動も重要です。
頭皮を健康的にする良質な睡眠
さらに良質の睡眠も重要になります。それは、睡眠中は体全体の血流が改善されるからです。頭皮にも栄養素と酸素がしっかり供給され、髪の成長を促進します。また、睡眠はホルモンバランスを調整する重要な役割を果たしています。なかでも、成長ホルモンの分泌は深い睡眠時に最も活発になります。
逆に睡眠不足になると、ストレスホルモンが分泌され、皮脂腺の活動を促してしまいます。結果として、頭皮が脂っぽくなってしまいます。ぜひ良質の睡眠を心がけてください。
40代女性からの「よくある質問」
どのくらいの頻度でシャンプーをすればいいの?
健やかな頭皮を保つために洗髪は欠かせないものですが、その頻度は頭皮の状態によって異なります。頭皮や髪が脂っぽい方、臭う方は、毎日シャンプーしてください。洗髪が不十分だと皮脂が蓄積し、ベタつきや臭いの原因になってしまいます。洗髪にはマイルドな成分が含まれているアミノ酸系シャンプーをおすすめします。
逆にもともと乾燥肌で、フケが多く困っている。こういった方は、毎日シャンプーすると、頭皮の自然な脂分まで流れ出してしまい、乾燥が進みやすくなります。ご自分の髪や頭皮の状態を十分に確認した上で、シャンプーの頻度を決めることが大切です。
アレルギーがある場合の対処法
アレルギーがある方は、頭皮ケアを行う際に慎重に行ってください。ヘアケア製品を使用する前に、必ずパッチテストを実施し、アレルギー反応の有無を確認してください。購入前には成分リストをチェックし、アレルゲンが含まれていないことを確認するのも重要です。できる限り、刺激の少ないシャンプー、リンス、トリートメント、コンディショナーを使いましょう。さらに食生活でのアレルゲン回避や、ストレス管理、十分な睡眠を取ることも頭皮を健康的に維持するには不可欠です。定期的に頭皮の状態を確認し、異常がある場合はすぐに専門医に相談してください。
美しい髪を目指して――40代女性がいますぐ始められるスカルプケア
更年期を迎え女性ホルモンのバランスが変わる40代。髪や頭皮のトラブルが増えてしまう年代でもあります。お悩みの方も多いのはないでしょうか?美しい髪を作るのは、まず土台となる頭皮が健やかである必要があります。そのためには、何より保湿が大切です。ヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンといった保湿成分が配合されたシャンプーを使用してください。また頭皮の血行を促進すると、健やかな頭皮になります。定期的に頭皮マッサージを行いましょう。ときにはヘッドスパなどでクレンジングを行い、頭皮をケアするのもおすすめです。
また、生活習慣も見直してください。夜はゆっくり眠れますか?良質な睡眠は、ホルモンバランスを整え、頭皮の良い影響を与えてくれます。栄養のバランスがとれた食事、リフレッシュできる時間を過ごすのも大切です。
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