シミは生まれた時から私たちの肌の奥にあることをご存じですか？
紫外線を浴びると、肌の奥ではシミの元がつくられます。 通常、皮膚の生まれ変わり(ターンオーバー)が正しいサイクルで行われていると、シミは皮膚表面に押し出され、はがれていきます。 ところが、長年の紫外線ダメージが蓄積されるとシミの元が過剰につくられ、肌の表面にシミとして表れてしまいます。
この「シミ貯金」の積み重ねが危険なのです。

30代以降になると肌を正常に保つバリア機能が低下することで、紫外線の影響を受けやすい状態になります。
さらにターンオーバーの周期も乱れがちになり、肌の奥にあるシミの元を排出できなくなっていきます。 そのため、肌の正面に現れるシミも増えてしまうことに。
そのままにしておくと、深刻な肌トラブルに繋がってしまうことも考えられます。

シミを防ぐためには、紫外線から肌を守ることが最も大切。
紫外線は夏だけでなく一年中降り注いでいるうえ、曇りや雨の日でも肌は紫外線の影響を受けています。そのため年間を通して紫外線ケアが必要です。 5月から紫外線量は一気に増加するため、念入りな紫外線ケアをしましょう。

紫外線ケアには日焼け止めも大切ですが、それだけでは十分なケアとはいえません。
肌に現われたシミと肌の奥に潜む「シミ貯金」の両方にアプローチすることが必要です。
シミの元であるメラニンの排出をサポート・生成を抑えてくれる美白美容液などを毎日のケアに取り入れ、今も未来もシミのない美肌を育みましょう。