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年間360万人が訪れる海に浮かぶ修道院。

 ラサーナと深い関わりのあるフランス ブルターニュのさまざまな魅力をご紹介してきた「ブルターニュ ビューティー紀行」も今回で最後となりました。最終回は、ブルターニュ伝統のカンペール焼をご紹介します。

 フランスの本当の魅力を知る人は、「パリなどの都会だけではなく、機会があれば田舎に滞在し、時間がとまったような生活、美しい風景、素朴な人々に接してみるといい」と言います。「フランスの田舎にはそれぞれ地方ごとに異なった気候、風土、文化があり、好奇心を絶えず刺激してくれるはず」と。
その好例として挙げられる地方の一つがブルターニュです。美しい海岸線、素朴な港町、世界遺産の修道院、幻想的な森、神秘的な巨石群、世界に名だたる画家が愛した村など、日本国内を新幹線で移動するほどの時間で、違うブルターニュの顔が見えてきます。


シードル(リンゴ酒)を飲むためのカンペール焼のシードル・ボウル。ブルターニュでは、陶器のボウルにシードルを注いで飲むのが伝統的なスタイル。

カンペール焼を販売していたお店のおじさん。穏やかでやさしい笑顔に、旅の疲れもふきとぶようでした。

 ブルターニュを色濃く感じられる街の一つが、南部のカンペール。一説では5~6世紀にイギリスから渡ってきたケルト人が、最初に定住した場所と言われています。パリから遠く、交通に不便だったこともあるため、伝統的な街並みをそのまま残し、街ではバグパイプの音色が聴こえてくることも。また、祭りの日の独特な民族衣装など、神秘的なケルト文化が根付いています。
カンペールは陶器の街として特に有名で、素朴な味わいが魅力のカンペール焼は300年以上の歴史があります。18世紀後半のフランス革命の頃、窯を閉じた陶工たちがフランスの他の地方から集まり、各地の特徴を盛り込みながら、現在のスタイルが確立されたのだそう。19世紀後半にはブルターニュが観光地として注目され、カンペール焼も人気を博し、この時期に飛躍的な発展を遂げました。


鳥や魚を象った陶製の小物もたくさん並んでいました。鮮やかな色使いが、ブルターニュの自然の美しさと調和しています。

ブルターニュの豊かな自然の恩恵を受け、各地で放牧されている羊たち。草の緑と、羊の白とのコントラストは、ブルターニュののどかな一面を感じさせます。

 鮮やかな色使い、形や模様の多彩さ、庶民的な芸術の素朴さで、世界の人々を魅了したカンペール焼。 その絵柄は、点、格子、縞や、花びらなどのモチーフを上手に組み合わせ、無数の変化をつけたものですが、最も有名なのは、プチ・ブルトンと呼ばれるブルターニュの農民のモチーフです。
人気を集めたこのモチーフは、ブルターニュ以外の陶器工場で模倣されるようになりますが、カンペールでは、一筆一筆ていねいに絵付けし、全工程を手作業で行う伝統の製法を守ることで、品質、美しさを保ち続けてきました。
ラサーナは、そんなカンペール焼の陶工たちに負けないこだわりと情熱をもって、ブルターニュに育まれた素材に相応しい品質をお届けし、これからもお客様お一人おひとりの美しさをサポートできる存在でありたいと願っております。


旅の帰路で眺めた、パリの凱旋門とエッフェル塔。昼とは別の、輝く美しさをまとっていました。フランスを訪れることがあれば、ぜひブルターニュまで足を延ばしてみてください。

ちなみにヤマサキ工場の屋上庭園にも、フランス凱旋門を模したものがあります。


特集:ブルターニュ ビューティー紀行

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